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2009年12月

Jack Hendrix - TCHIKBAAMS

Jack_hendrix

Jack Hendrixの説明不要の7インチ、゛TCHIKBAAMS゛。数年前に丸ごとネタにもなった『rytmofeeling』がミラクルとしか表現できないスキャット曲。実は今までに2枚入手しましたが手放してしまい......買いなおししました(笑)。彼の作品は覆面作品も含めどれも高水準な作品ばかりですね。

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Luis De Arnais - Dix huitieme Pop

Dixhuitiemepop

Luis De Arnaisなる人物によるフレンチライブラリ-、Dixhuitieme Pop。全曲Luis De Arnaisによるものですが、どの曲もポップでグルーヴィー。大きな転調はないものの『Colin Maillard』、『La Montgolfiere』、『La Bavarde』、『La Printaniere』など、ハープシコードやオルガン、オーボエなどを中心とした楽曲メロディーはどことなくPaul Milleのような心打たれる旋律。インストながら各パートの音が映えまくりとても楽しめます。特に数曲で披露するハープシコードの鍵盤さばきにはハッとさせられます。

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Orchestra e Coro King Zerand - My Name is Brigitte

King_zerand

男女のシャバダバスキャットもキャッチーな『My Name is Brigitte 』はKing Zerand がマイナーレーベルにひっそりと残した大傑作。イントロのピアノ連打が鳴った瞬間から堪らなくハッピーな気持ちになってしまいます。彼はいくつかの作品を残していますが、同じ人物が書いたスコアなのかと半信半疑になってしまうほど、この曲は素晴らしいとしか表現できません。おそらくは彼の私生活の中で、とても幸せなSOMETHINGがあり、頭にふと浮かんだフレーズとイメージを迷いなくスコアに書きあげたのではないでしょうか。もちろん勝手な妄想ですが.....。

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Roger Webb and his trio - JOHN,PAUL and all that JAZZ

Rogerwebb

UKライブラリーでも人気なピアニストRoger Webbが60年代にいち早くビートルズのカバー集として製作されたアルバム。イギリス生まれの彼らしい、スウィンギンな演奏を披露しています。派手なアレンジこそありませんが、彼の丸みのある暖かいピアノの音は心地よく耳を駆け抜け、英国産ジャズらしいポップで飽きのこないアルバムに仕上がっています。

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Martin Haak Kwartet - RETOUCH

Martinhaak

僕の無人島レコードはCaetano Veloso - Quaquer Coisaである。彼の声が好きだし、何しろ゛For No One゛の絶品カバーが収録されているからである。彼の哀愁漂う声は、独特の存在感を持ちひとつの楽器として羨んでしまう.....。今回紹介するオランダのジャズ・ピアニストMartin Haakが吹き込んだ『RETOUCH』は、Quaquer Coisaと似た空気感を持ったアルバムだと思います。ピアニストとしては決して細くない彼の指から優しく奏でられた音符の数々は意外にも繊細であり、軽やかでロマンチックである。アルバムに収録された『For No One』のカバーは灰色の静寂の中から微かに熱い想いが伝わってくるかのような曲。単調なカバーではなく、彼の鍵盤音にはドラマがあり、聴く人それぞれがそれぞれの感じかたや、人生とリンクさせるのでは、、、。どちらにせよ、両者の『For No One』のカバーは雑音は敵であり、ヘッドフォンで聞きたい音楽なのです。

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Banzo Trio - Gente

Banzotrio

COPACABANAよりリリースされた伝説のピアノトリオ、Banzo Trioによる7インチ。同時期にLITA嬢をフロントに立てた7インチも有名ですね。ふとした時に聴きたくなり針を落としてしまうのはマルコスのカヴァー曲『Gente』。トリオながらエッジの効いた彼らの音は分厚く攻撃的な熱い演奏を楽しむことができます。激しくも流れるようなピアノタッチ、空気が揺らぐかのような男気な乾いたドラム音、両者を楽しむように支えるベース。灰汁が強い演奏をするにもかかわらず、それぞれの個性が奇跡的にうまく化学反応した彼らの奇跡は、これからも伝説として語り続けたれるのでしょう。LITAの7インチ盤はこちら

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Le Diable et les Dix Commandements - Notre Samba

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各15分の7つのストーリーからなるサントラ『Le Diable et les Dix Commandements』。それぞれのストーリーがどんな内容なのかとても興味ありますが、タイトルに反して実はモーゼの十戒を皮肉ったコメディー映画のようですね。楽曲としてはGuy Magentaの手掛けたお洒落フレンチサンバ『Notre Samba』がハイライトでしょうか。グルーヴィーなオルガンをメインに、中盤からはハンドクラップとコーラスも加わりなんとも哀愁感じる1曲に仕上がっています。個人的にはレコードよりも是非、映画を見てみたいです。

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Claude Vasori – Accroche-Toi Caroline !

Musiquepourlimageno2

Musique Pour L'Imageは1967年にパリで設立され、製作されたライブラリーはどれも非常にレベルが高くコレクターの間でも信頼され続けるレーベルのひとつです。そして内容もさることながら初期の10インチSleeveはよい意味でポーランドの映画ポスターのような白黒を基調とした素晴らしいデザインが多く、Musique Pour L'ImageのSleeveコレクターもいるようですね。こちらのレコードはMusique Pour L'Image N°2になりSleeve WorkはRobert J. Hiltonによるもの。Claude Vasori率いるThe MPI Studio Orchestraによる『Accroche-Toi Caroline !』は早いパッセージが魅力のハープシコード、女性スキャットとユニゾンで鳴り響くトロンボーンが最高な1曲に仕上がっています。

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Blaguebolle - Comme A La Radio

Blaguebolle

laguebolleによる1978年の作品。ジャケット裏面を覗くと彼らの演奏風景が映し出されているのですが、ピエロの格好をし実際に路上で演奏していたようです。サーカス楽団のような音というのはとてもユニークで、音程が外れているかのようなギリギリの演奏スタイルは僕にはとても魅力的に聞こえてきます。夕暮れの人少ない校庭、校舎から聞こえてくるトランペットやホルンの練習音、またはピエロがサーカスを終え寂しく一人タバコを吸っている後姿など、そんなセピア色な風景を思い浮かべてしまいます。彼らが奏でるBrigitte Fontaineの『Comme A La Radio』のノスタルジーなカバーはとても魅力的です。

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Bernard Estardy - La Formule Du Baron

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Nino Ferrerのバックでオルガンを担当したことでも有名なBaronことBernard Estardy。想像以上に大柄な彼が窮屈そうにオルガンを叩く姿は異様にも見えます。そんなBaronが製作したこのアルバムは見開きジャケットを開くと全面に彼の手製ミキシングマシーンが写し出されています。作・編曲家でもある彼がエンジニアでもあるということを再確認できるわけですが、やはり一筋縄ではいかない彼の頭の中で作られた曲はストレンジであり、理解できない部分もあります。ただ、彼が自身のスタジオで手製のミキシングマシーンを操り、全てをたった一人で作り上げたこのアルバムは彼の最高傑作だと思います。ちなみにうちの愛犬の名は゛Baron゛です(笑)

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Baronのアルバムは当時ここ日本でも発売されていたようですね。残念ながらジャケットは見開きではないですが、彼の手製ミキシングマシーンがジャケットになっているのでこれはこれで楽しめます。しかし、当時いったいどんな方々がこのアルバムを購入し聞いていたのでしょうか...。ちなみにこの日本盤はMUSIC IS DRUGさんとトレードし、ゲットしました。

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XXXXXXXX - XXXXX

Xxxxxxxx

ヨーロッパのある国でジャズマンとして現在も活躍しているXXXXXXXXによる1970年代に製作されたシングル盤。A面に収録されたXXXXXは、男性スキャットをメインに女性のナナナコーラス、中盤でのXXXXXXXXによるグルーヴィーかつ流れるようなピアノソロ、後半にはホーン・ハンドクラップにさらに女性コーラスが加わるという文句なしの曲に仕上がっております。どこかモンパリのMy Babyを連想してしまうXXXXXは、お気に入りの一曲です。とりあえずシークレットその2ということで。

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Michel Colombier - Capot Pointu

Colombier

癌で65歳で他界してしまった、Michel Colombier。数多くの映画音楽でも活躍し、さまざまなジャンルにも大きな影響を与えた多彩な才能を持った人物ですね。そして間違いなく最高傑作であるのは『Capot Pointu』でしょう。美しいピアノの旋律、ユニークなオーケストレーション、それらを打つ崩すかのような激しいキック、スキャット...これらが奇跡的に融合された曲はまさにフレンチ・グルーヴの金字塔。収録曲の『lobellia』や『L'etrange Voyage De M.Brendwood』は一度針を落とすと、何かに操られたかのようにリピートしてしまいます。 Silenta Popさんのブログを拝見し、久しぶりにレコ棚からだしてみました。

Michel Colombier - Capot Pointuの7inchはこちら

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Futopie - Swing be L'emancipation

Futopie

ベルギーのLes Musiciensと言われたかは不明ですが、男性6人女性8人という大所帯なチームFutopie。Brusseles産のミュージカル・コメディーということもあり、アルバム18曲がバラエティに富んだ内容になっています。音楽を担当したAndre Burtonによるテーマ曲『Le roi pompon』は、茶目っ気たっぷりの男性ボーカルにFutopieによるコーラス、Francis Bouchatのサックスも冴え渡るダンサンブルな曲。『Swing be L'emancipation』は、Martine WilliquetとViviane Mostin、女性2名によるツインボーカルで゛ロシュフォール゛のアルバムに収録されててもおかしくないような最高な1曲に仕上がっています。ミュージカル・コメディー物とはいえ、ここまでしっかりしたアルバムに仕上がったのはAndre Burtonとバックバンドを担当したJ.J Psychedelic Orfenだからこそかもしれません。

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