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2010年3月

Vetty - NICOLAS

Vetty

フレンチポップシンガ-、Vettyの7インチ盤。すでにSilenta Popさん紹介により説明不要ではありますが、特筆すべきはやはり彼女の声と収録曲である『NICOLAS』でしょうか。声というものは生まれながらに誰もが持った楽器のようであり、また楽器のように誰もが同じ音色を奏でることのできないものです。まさに彼女のロリータな声は唯一無二な楽器と言えるでしょう。そして『NICOLAS』は彼女の声と重圧なサウンドが融合した異色な仕上がりになっています。

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Tuca - Dracula I Love You

Tuca

本国ブラジルよりも先にフランスパリで名を広めたTUCA。作品、アレンジャーによりまったく違った顔を見せる彼女はまるで多重人格者のよう....。60年代に制作されたアルバムは羊の皮を被ったオオカミだったのでしょうか、74年リリースのこのアルバムはCHRISTIAN CHEVALIERもアレンジャーにむかえ遂に羊の皮を脱いでしまった.....彼女独特の美学が一気に華ひらいた問題作。すでに死期を悟っていたのか、彼女のスキャットは魂の叫びそのもので、深くずっしりと脳裏にこびりつきます。僕には到底彼女の美学を理解することはできません....もし彼女が生きていたならば.....現在の彼女の美学がどう変貌したかできれば体感したいものです。『ILHA DO QUARTO AZUL』はMUSIC IS DRUGさんでフル試聴できます。

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Italian Commercial Music

Xxxxx

イタリアの著名アーティストが手掛けたTVCM曲集ライブラリー。80年代にリリースされたこの作品はあるTV会社の60年代~80年初頭までに実際CMで使用されたもの。収録曲の多さからも以前紹介した、フランスの’Poil a la pub’のイタリア版という表現でもおかしくないのですが、前者がフレンチPOPという1つのカラーとするならばこちらは7色のようにバラエティに富んだ内容。イタリアンポップスやボッサ、サンバ、スキャット、ディスコ、ロック...etc..。ミラクルな曲こそありませんが、どれも粒ぞろいな曲ばかりです。ちなみにボーカルにはPaola Orlandiなども参加しています。

イタリアライブラリー繋がりで、今日はこのレコードも聞きました。やはりミラクルなスキャットです.....。

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Zoe Cliff et Claudine Murciano

Zoecliff

Cmurciano

どちらもラテン風でとってもキュートなフレンチ・インディーポップ。この2曲の相性は抜群というか...とても似た雰囲気の曲です。

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Caterina Valente - wake up and shake up

Caterina_valente

7ヶ国の言葉を巧みに操るパリ生まれの歌姫カテリーナ・ヴァレンテ。本作はFats SadiとValente singersを従え70年代にDECCAよりリリースされた個人的には彼女の最高傑作。Bachの曲をValente風にアレンジし歌詞が加えられたサンバ曲、その名も『Flowers Samba』やFats sadiのVibesとコーラスの掛け合いもスリリングなJoao Boscoのカバー『Bala Como Bala』その他、Toquinho&Roy Buddのカバー曲やJorge Benのカバー曲など彼女のお得意のスキャットが全面に出た聴き応えのある1枚。曲によっては一部ですがValente Singersに加わりFats Sadiのスキャットも聞こえてきます。

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Florante - Mga tula at awitin ni Florante

Florante

フィリピン産SSW、Floranteによる作品。とにかく"MUSIKA”が素晴らしいです!!

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Pedro Ruy Blas Dolores - La Puerta Abierta

Pedroruyblas

Pedro Ruy Blas率いるDolores名義の1977年リリースのアルバム『La Puerta Abierta』。スペインのプログレバンドということだけで簡単に済ますことができない圧倒的な存在感、強烈なインパクトのあるA-4スキャット曲『SMOILENBASH』を収録。こういう男気溢れたボーカル物を聴くと久々にMnfred Krugなども聴きたくなりレコ棚を探しましたが1枚も見つかりませんでした...。ちなみに『SMOILENBASH』はDARE DARE゛La Guepe゛に収録されているようです。

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Tuca . GIANNI FERRIO - SCIABADABADA . P.Piccioni ...etc...

Tuca_2

Ttoto_2

Ppiccioni_2

未知のレコードは星の数ほど存在するし、欲しいレコードもたくさんありますが、既に持っているお気に入りのレコードも何枚も欲しい...。最近運が良いのか悪いのか2枚目買いをする機会がたくさんありました。持っていても見つければある意味宿命のような感じで購入してしまいます。きっと3枚目も4枚目も......好きなレコードは何枚も買ってしまうのでしょうね。最近はこんな感じ↑の2枚目買いでした。

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Errol Parker - OPUS

Eparker

ご存知フランスのピアニストErrol Parkerによる7インチ盤。トリオによる'LORRE'と'OPUS'2曲を収録し、ここでも彼のコロコロと転がるピアノは健在です。特に'OPUS'では、まるでSlam Stewertのような棒引きベースのGeorges Lucaにアタッキーなドラムを披露するKansas Field、曲展開も後半になるにつれ徐々にヒートアップしていき3者の音がうまく一体化した佳作曲に仕上がっています。もちろん主役はErrol Parker、やはり彼のピアノの打音には魅了されます。

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IL PRESIDENTE DEL BORGOROSSO FOOTBALL CLUB

Piccioni

イタリアサントラ界の巨匠、Piero Piccioniが手がけたサントラ『Il Presidente Del Borgorosso Football Club』の7inch。彼のペンにより描かれた『Free Mote One』は、彼の魅力が存分に発揮され、スキャットやオルガンが切なくも美しい旋律が心地よく耳に響く曲。演奏者は彼の美しいスコアに酔いしれながら、そして奏でた音はまさに究極の゛美゛と言えるかもしれません。真っ黒な塩化ビニールに刻まれた音は僕を瞬く間に虜にさせ、まるでセピア色の風景が残像として残るよう...。そう..彼の曲はどれも゛Waltz゛なのかもしれません.......。

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Trio Bach - Eu Preciso De Voce

Triob

ブラジルの女性コーラスグループAs Vedetesをリリースしたことでも知られるマイナーレーベルNilser。同レーベルよりリリースされたTrio Bachのアルバムは、全編に渡りハープ・シコードがリードをとるジャズボッサな内容。個人的にはA.C. Jobinのカバー『Eu Preciso De Voce』 がベストトラックです。

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Eugen Cicero - Rondo in G Major

Ecicero

Rokoko派やBaroque派音楽家達の楽曲をジャズ化し成功を収めた第一人者Eugen Cicero。私たちに馴染みがあるアルバムといえば彼のファーストアルバムである『Rokoko Jazz』でしょうか。こちらのライブラリーに収められた曲も素晴らしい内容で、個人的には彼のベストトラックは『The Happy castle- Tourist』です。そしてHMM studio Orchestra がバックを努めた『Rondo in G Major』もクラシカルながら中盤からの激しくアタッキーなピアノの打音に何度と打ちのめされました。

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